内閣府『中央防災会議・首都直下地震避難対策専門調査会』。
「何だかよくわからない…」と思われるかもしれませんね。
簡単に言えば『東京の近くで大きな地震が起きたら、家に帰れなかったり、家に住むことができくなっちゃう人たちがいっぱいいるね。どうしたらいいんだろう?』と考える人たちのことです。
内閣府の発表は、今後の対策に大きく影響します。
個人レベルではあまり感じないかもしれませんが、"流れを決める"と言ってもいいでしょう。
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↑の記事は、結果を薄皮一枚、3cm四方くらいに切り取ってみなさんにご説明している、と考えていただいてよろしいかと思います。
帰宅行動シミュレーションは、実際に何万人も人を歩かせて実測したものではありません。計算式とデータに基づき、算出された"シミュレーション"です。
ですから、正しく理解ためにはその算式や根拠を理解することから始めなければいけません。
コンピューターによる計算は、答えを導くものですから、不確定要素についても数式で取り入れなければいけません。
例えば…
1)A地点からB地点に、人が移動しようとする。
2)B地点にはA地点からの人が集中し"満員電車"状態になる。
現実では、A地点にいる人は「混んでるからB地点は避けよう」とか「これ以上行けないから引き返そう」とか考えますが、コンピューターはそういった判断はできません。
1)、2)の計算式だけでは、B地点の密度は高くなる一方です。
そこで、一定の"混み具合"になった場合は、そのエリアには人が入りにくいよう設定する、といった具合です。
果てしない計算の連続です。ご苦労さまです。
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さて、そうは言うものの、我々一般人には計算式の結果より「じゃあどうすりゃいいんだ!」ということが重要かと思います。
それを分かりやすくしているのが各メディアの報道なんですが、少々簡略化しすぎな印象があります。
あくまで予想、シミュレーションの結果であって、そうならないことが一番良いのです。
ぜひ、この機会にご家族や友人と『都心にいるとき、地震が起きたらどうしよう』というのを話し合っていただければ幸いです。
それが誰でもできる、まず最初の対策です。
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